ハーフ妻と帰国子女夫のワンダーラスト日記

ブータン生活、デュアルキャリアカップル、遠距離恋愛、別居婚、アイデンティティ、言語など

1回目コロナワクチン接種レポ【痛い?副作用は?】

 

ブータンのワクチン接種事情

ブータンでは先週3月28日日曜日から1週間で、国民全員(!)に対して、第1回目のワクチン接種を行いました。医療関係者や年配者だけではありませんよ。私たちのような外国人含め、全員です。全国民数約76万人とはいえ、恐ろしいスピードです。

 

使用するワクチンはインド製のアストラゼネカのものです。 高齢者にはリスクがあるとのことで、恒例の家族がいる人たちは不安に思っているようでした。接種は強制ではなく推奨ですが、私の周囲(偶然乗ったタクシーのドライバーさんなど現地の人も含め)は、全員受ける人ばかりでした。

 

それを端的に表したグラフがこちら。

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分かりますか?一本だけ明らかにおかしな形を描いている線が。右端のピーンと上にまっすぐのびている茶色の線です。これがブータンのワクチン接種割合を表しています。冗談みたいなグラフです。

 

事前登録

私がブータンに来たのが今年の2月半ば。3週間に及ぶホテル隔離生活中の2月後半に、ワクチン接種のための登録のお知らせが来ました。すべてオンラインです。登録が完了すると、ケータイのSMSで登録番号が送られてきます

 

当日の様子

そして隔離生活をすでに終えていた先週3月28日、ついにワクチン接種の日がやってきました。私と夫というか、首都ティンプーにいる外国人は全員同じ日を指定されています。

 

会場は指定された近くの小学校です。タクシーで会場に着くと、すでに地元の人々の長蛇の列が。しかし、私と夫は外国人枠ということでその列には並ばず、別に案内されました。ブータン在住の外国人は本当に少ないので、すぐに自分の番がやってきます。まずは医師による問診。事前登録の番号を伝えてから、「体調不良はないか」、「持病はないか」などを確認し、最後に「ワクチン接種を受けますか」と聞かれます。それに「Yes」と答えると、「どっちの腕にしますか」と聞かれ(「どっちでもいいです」はだめ)、いよいよ看護師さんによる注射です。

 

注射は痛いのか?

注射は拍子抜けするほど全く痛くなかったです。むしろ「え、ちゃんと刺しました?」ってくらい。筋肉注射だと思って警戒していたのですが、おそらく針がものすごく細いのでしょうか。とにかくあっという間に注射を終え、休憩室へ。まだ帰れません。

 

ちなみに外国人は、ワクチンを打つ様子を写真に収めている人が多かったです。SNSにあげて、周囲の人々に「打ってきたよ」とアピールするためです。ワクチンを怖いと思っている人も大勢いるので、こうした写真で少しでも安心感が広がればいいなと思います。

 

休憩室で30分

注射を終えると、案内係の人に休憩室に案内されます。会場は小学校なので、教室ですね。

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そして手に、入室した時間を書かれます!

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この時間から30分経つと、晴れてワクチン接種の全工程が終了、帰宅となります。この30分の間に体調が悪くなったりしないか様子を見ます。私たちは何ともなく、顔見知りの人たちとおしゃべりをして過ごしました。しかし気分が悪くなって、医師の元に連れて行かれた人もいたそうです。詳しくは分かりませんが、副作用というより、ワクチンや注射を打つことの対して過度にナーバスになってしまって具合が悪くなったのかもしれないね、と皆で話していました。

 

そして私たちは何事もなく30分経ち、無事に退室。最後に家に帰った後具合が悪くなったときのための説明を簡単に受けます。そのポスターがこちら。異変があったときに連絡する医師の連絡先などが書いてあります。

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それから忘れてはならないのがこちら。

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ワクチンを接種した証に親指に紫色のティントを塗られるのですー!これは同じ人が2回接種に来ないよう塗るものです。デジタルでも管理しているはずなのですが、ヒューマンエラーを防ぐためでしょうか。ペンで塗られるのですが、これが全然落ちない!!あれから1週間以上経ちますが、まだ落ちません…変色して茶色くなっています…。爪に塗ったり、手の甲に書いたり、日本じゃクレームつくのでしょうね…。

 

ワクチン接種期間は、街のレストランの店員さんなども、ふと手をみるとみんな親指が紫色になっていて、なんだか面白かったです。

 

そして帰宅、その夜…

私も夫もなんともなく、ワクチン接種を終えてその日は街に出て食事や買い物を楽しみました。そして家に帰って夕食をとり終えると、身体に異変が…。痛いのです。例えるならば、風邪を引いたときの身体の痛みそのもの。そして次第に悪寒もしてきました。「あーこれはまさか」と思い、熱も測ってみると37.6℃の微熱が。完全にワクチンの副作用が出ていました。夫はなんともありません。その夜はとにかく暖かくして眠りました。

 

そして翌日、悪寒と微熱はもうありませんでしたが、身体の痛さがまだ治りません。そして、夫にも異変が。1日遅れで私と全く同じ症状が出たのでした。私の狭い交友関係内調べだと、5人中4人に軽い副作用が出ていました。副作用と言っても軽い風邪の症状で3日もすれば完全に治るもので、医師に見てもらうようなものではなかったです。

 

次の接種は

さて、ブータンではすでに第2回目の接種についても計画が動いています。話では、6月頃に2回目ではないかと言われていますが、それはワクチンの輸入先であるインドのワクチン製造状況にも左右されるので、今はまだ確定していません。 

 

それにしても人口の違いはあれ、日本とのスピードの差に驚きです。世界と比べても超驚きですが…。

 

2回目を受けたらまたレポート書きますね。